うそラジオ ジャケなベイベー! 第5回『紅雀』
うそラジオのプレイバック ジャケなベイベー、今週というか先週は5th『紅雀』でした。うひー今週もう一回更新します。
- アーティスト: 松任谷由実
- 出版社/メーカー: EMI Records Japan
- 発売日: 1999/02/24
- メディア: CD
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色をこういう色にしてくれって言った。何しろ色味が大事だったので、この色は内容に合っているしタイトルにも合っていると思います。もうアルファではなくなっていたんだけど、アルファの村井社長の妹がデザイナーだった。旧姓村井のかとうみわこさん。
着ている服はトミー・リーというデザイナーの着物風の服。私物です。取っとけばよかったな。山口小夜子さんがすごかったときでメイクはそういう感じになっている。
背もたれのないクッションの入っている椅子に座っていた。ポートレイトの下の黄緑色のサインは自分のもの。自分ではほんとに暗いアルバムだと思っている。
なんか、言葉少なでしたね。何を隠そう、わたしもユーミンの好きなアルバムをきかれたら結構紅雀を挙げるほうの人間です。からしてみれば、少し心苦しかった。暗いアルバムだと思います。だがそこがいい、とか思ってしまう。けど、ドン暗いアルバムをつくっていたときって、本人的にはすごくつらい時期だったろうと思います。上澄みだけ味わうだけで申し訳ないです。
で、コーナーOP曲が「9月には帰らない」。いきなり先週見出した法則が裏切られたw。まあOP曲が「紅雀」だったら全然このアルバムの感じ出ないけどね。「9月には帰らない」は『紅雀』の1曲目で、ほんと地味な曲ですけど詞とかかもめの鳴き声の入るサウンドスケープとかがほんと画期的な曲です。
ED曲はシングル曲でもあった「ハルジョオン・ヒメジョオン」。紅雀のツアーにはうちの母が行ったらしく、この曲の吉原すみれのパーカッションが素晴らしかったという話をよくしていました。という話が、別冊宝島ユーミン本には書いてあります……w「ハルジョオン・ヒメジョオン」のレビューはわたし(当時19)が書いたんですよ、、僭越ながら。自分で選曲したわけではないんですけど。
音楽誌が書かないJポップ批評 16 されど我らがユーミン (別冊宝島 630)
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2001/12
- メディア: ムック
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うそラジオあとは岩谷時子さんのお話などありました。岩谷さんもうあんまり長くないのだろうな。受賞はめでたい。うれしいです。
中日スポーツ:ユーミン 「岩谷時子賞」に感激 「私にとって作詞家の天神様」:芸能・社会(CHUNICHI Web)
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/entertainment/news/CK2013040502000176.html